塩麹が調味料として周知された今日。少しだけスキルアップして玄米塩麹も試してみませんか?ところで「玄米塩麹ってなに?」ということで、今回の「麹のはなし」では、麹屋もとみや一押しの「玄米塩麹」について、塩麹との違いや玄米塩麹を使ったレシピのご紹介など、お話しさせていただければと思います。
もくじ
炊いた玄米と米麹に塩と水を混ぜて発酵させたものです。発酵の過程でアミノ酸や酵素などが生成されます。その酵素がお肉をやわらかくしてくれ、素材そのものの旨みを引き出してくれます。また消化を助けたり免疫力を高める効果も期待できます。玄米塩麹はミネラル豊富でコクのある万能調味料です。
塩麹と玄米塩麹では味わいに違いがあります。塩麹は白米から作られますので、さわやかな塩気の中に発酵した麹の甘みを感じられるのが特徴です。一方、玄米塩麹は玄米を使用していますので、香り豊かでより深い味わいが特徴となります。また栄養価も高く食物繊維やミネラルが豊富です。料理によって使い分けることで異なる風味を楽しめます。
≪材料(4人前)≫・生タコ.......200g(または蒸しタコ)・キャベツ.......1/4個・ザーサイ.......50g・ニンニク.......1かけ・香菜.........少々・ごま油........大さじ3・玄米塩麹.......大さじ4
①タコはぶつ切り、キャベツは一口大、ニンニクはみじん切り、ザーサイは太めの千切りにする。塩漬けのザーサイはほんのり塩味が残るくらいに塩抜きしておく。
②タコとキャベツを玄米塩麹と混ぜ合わせ、ビニール袋に入れて空気を抜き4~5時間おく。しんなりしたら軽く水気を切る。
③フライパンにごま油とニンニクのみじん切りを入れて熱し、ニンニクの香りがたったら、②とザーサイを入れ強火で炒める。
④お好みで香菜を添える。
【 ワンポイントアドバイス 】玄米塩麹の働きと短時間の調理でタコは柔らかく仕上がります!
いかがでしたでしょうか。今回は、玄米塩麹について紹介させていただきました。栄養価に優れている発酵調味料、玄米塩麹をとり入れることで料理の幅が広がりそうですね。
麹屋もとみやでは、職人によるこだわりの手づくり「玄米塩麹」を販売しております。麹屋が”本気”でつくった玄米塩麹をぜひお試しください。
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